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丸山郁美 プロフィール

ジブンスキーライフ代表 丸山郁美
「勇気づけのお片づけⓇ」提唱者


1979年2月生まれ 魚座
長野県出身 東京都中野区在住
家族は夫と娘2人

好きな食べ物はクルミ。クルミパン。
座右の銘は「誰かの経験は、必ず誰かの幸せにつながる」


 大学卒業後、ホテル業界に就職。ホテルマンとして接客の他、広報、人事、秘書と幅広い業務を担当。
 結婚後、妊娠と同時に退職。
 育児が始まり、夫婦関係と片づけに苦戦した経験から、お片づけにアドラー心理学を用いた「勇気づけのお片づけⓇ」を考案。
 自分らしく生きたい人に向けて、暮らしの変化を楽しむ素直な生き方の視点を伝えている。得意分野は、家庭関係の再構築。

 2012年4月、7年間の専業主婦を経て、毎日笑顔で暮らせる気持ちよさと、勇気づけ空間の楽しさを伝えるため、勇気づけホームオーガナイザーとして片づけの活動を開始。
 お客様ひとりひとりの価値観を基準にした、常識にとらわれない個々の生活に沿った定位置の提案と、工夫しすぎないシンプルな収納方法が好評。
アドラー心理学の対人関係「勇気づけ」のおかげで、これまで自分を責めて片づけに追われていた方が、スーっと行動できるようになるのが大きな特徴。片づけの技術と合わせてコミュニケーション方法も習得できるため、「自分にもできた!」「自分を肯定してあげられた!」「心が軽くなりました!」「夫婦関係が良くなりました!」と片づけに悩む人々に勇気と自信を届けている。「片づけはあくまでもツール」が口ぐせ。

 日々アップデートしている人たちと、自分という個別のストーリーを生き、「人間っておもしろいねー!」「私たちって素敵ねー!」と語り合うことが大好き。

 2020年からは片づけの枠にとらわれず、「自分の感性を信じること」「人間関係を円滑にする対話の技術」「安心な場の作り方」を軸に、自分のハートをよろこばせるジブンスキーな生き方を発信中。

 その他、アドラー心理学の勇気づけリーダー、地域の防災リーダー、こども園の評議員、キッチンショールームの監修、小学校での片づけ教育サポート等、広く「調和のとれた場づくり」のサポートをしている。

『レタスクラブ』『クロワッサン』『ゆほびか』『CHANTO』『PHPくらしラク~る』『日経WOMAN』『サンキュ!』等、雑誌掲載多数。
*メディア掲載履歴はこちら

「勇気づけのお片づけ🄬」で、大人と子どもが対等な暮らしを築くまで

片づけに追われ、イライラママだった頃

 今は笑顔が印象に残る(らしい)私ですが、かつては、超イライラママでした。いつでも優しいお母さんに憧れているのに、その憧れもどこへやら…特に第二子出産を境に、自分ひとりで育児と家事に対処することができずに、感情の起伏が激しくなりました。

 当時は、子どもの世話に追われて思い描いたリズムで家事ができず、散らかったモノやかわいいはずの子どもの存在にイライラ。
 自分を責め、思うように片づけられないことに、またイライラ。
 片づけを手伝ってくれない家族に対し、八つ当たりと後悔を繰り返す日々を過ごしていました。

 部屋が散らかっていると心が揺れやすいことに気づいた私は「片づいている状態が良い部屋だ」とばかりに、モノを捨てはじめました。それなのに、部屋がずいぶんスッキリした後も、イライラは治まりません。
 なぜなら、私が頑張って片づけている部屋を平気で散らかし片づけない家族が許せなかったからです。自分の思い通りに人を動かしたかったのでしょう。精神的な未熟さを後々痛感することになります。それだけ目の前のことに必死でもあったのですが…。

 子どもだから散らかすのは仕方ないのよね…、片づけは私の仕事だしね…と自分に言い聞かせるものの、気持ちとは裏腹に自分ばかりが片づけをしていることに怒りがわき、感情を必死で抑える日々が続きました。

アドラー心理学を独学で学びだす

 感情コントロールがうまくいかずに疲れ切っていた時、第一子出産の里帰りで母から教えてもらっていた「アドラー心理学」の存在を思い出しました。
 2008年から本を読みアドラー心理学の「勇気づけ」を家庭内で実践。片づけられない苦しみは片づけの技術よりも、自分自身や家族とどう付き合うかという人間関係の方がずっと大きな問題であることに納得がいったのです。

 勇気づけのコミュニケーションを家庭に取り入れてからは、ひとつひとつできていることに目を向ける日々を過ごし始めました。視野が広がり、自分の感情に気づけるようになるのと並行して、心の余裕が生まれたためか自然と家族に優しい気持ちがわいてきました。家のモノも、自分ひとりで定位置を決めずに家族と相談しながら再配置。娘たちも3歳過ぎて「だいじなものBOX」という引き出しを作り、自分で整理収納できるように練習を重ねました。

 いったんキレイになっても、すぐに散らかる日常を目にしながら(今でもあっという間に散らかりますよ!笑)、私たちはモノを使わなければ生きていけないことに気づいたり、片づけ技術だけでは円満な家庭が築けないことも体感していったのです。よく考えると、何とも当たり前な発見なのですが、「スッキリきれいが良いことだ」と信じていた私は、その概念こそが自分を苦しめ、モノも家族も悪者扱いしていた自分に驚いたのです。

勇気づけを取り入れて変わったこと

 勇気づけを取り入れて一番変わったのは、
片づけてもいい。
片づけなくてもいい。
どちらの行動も自由に選べる!
と生き方の前提が変わったことだと思います。

 床に散らかったモノや子どもの工作は「片づけなければいけないもの」ではなく、「共感のツール」として見えるようになりました。モノを介してお互いの関心に関心を持ち、会話が増えたことで、子育ても夫婦の会話もグンと楽しくなったのです。

 娘たちも、徐々に自分ひとりで片づけができるようになり、気づけば部屋が短時間で整うようになります。2年経つ頃には、私の怒りにこっそり怯えて暮らしていた夫も快く家事を手伝ってくれるようになりました。
(部屋を整えることよりも、夫の恐怖が癒える方がずっと時間がかかりました(苦笑))

「勇気づけのお片づけⓇ」を伝え始める

 2011年夏、「この家は気持ちがいい~」「暮らしやすそう~」というママ友たちの声がヒントとなり、数年にわたって自分が片づけに取り組んできたことを自覚。「もしかしたら、自分がやってきたことで誰かの役に立てるかもしれない」と、片づけのプロになるべくJAPO(日本プロフェッショナル・オーガナイザー協会)で資格を取得し、仕事をスタートしました。
その後、アドラー心理学についても本格的に学びました。

 部屋を整えることが早くなって一番よかったことは、部屋の状態を理由に感情が揺れなくなったことです。
 散らかってもいいし、きれいでもいい。きれいにしたい時にパッと片づき、散らかっていても自分や家族を責めずに過ごせる。勇気づけの在り方を身につけると、自然体で片づけに向き合うことができるようになり、片づけが問題ではない暮らしを送れるようになりました!

 「勇気づけのお片づけ」は、明治時代から続くモノを管理する片づけと違い、モノへの見方が少し独特です。自分の感情も、家族も、モノも仲間。モノや人を管理コントロールしようとするのではなく、自分の感情「快・不快」をしっかり観察し、「自分のハートをよろこばせる行動」をたよりに場の調和を図っていきます。
「片づけなくちゃ!」と脅迫観念に追われる片づけではなく、固有のポジティブな目的を見つけることで、無理なくスムーズに苦しい片づけへの意識が外れ、行動できるようになってきます。
 
 「こうするべき」「こうであらねば」という自分をしばる観念を持っていることに気づき、自分の素直な気持ちを相手に伝えることで、お互いの価値観の違いに気づき、そこに暮らす全員が安心して協力できる勇気づけ空間が築けてきます。相手のよろこびだって、自分のよろこびですから、自己犠牲にも自分勝手にもならないちょうどいいモノの量や配置が見つけられるのです。

出版とその後

 2015年には、一冊目の本を出版。続いて2017年にムック本を発売しAmazonで部門別ランキング1位を獲得。
 その後も、日々の片づけや掃除を淡々と続けながら、大人2人と子ども2人が対等に暮らす家庭を微調整しつつキープ。家じゅうの不要なモノを手放しきった後は、片づけ以外の意識や固定観念もどんどん外しやすくなっていきました。自分のこだわりがゆるやかになるにつれて、ますます生き方が軽やかになったように感じます。

 2020年1月、これまで夫婦“感”、妻“感”、母親“感”という女性的な役割の概念にこだわり暮らしてきたことに気づき、「あなたの妻」「私の夫」という所有の感覚をスーッと昇華。娘たちも成長しすでに子育てをしている感覚もなかったので、家族で話し合い、我が家庭は大人2人子ども2人で過ごす「共同生活の場」という認識を再確認。家庭では、各々が自分の得意なことで運営に協力する、まるで大人4人で暮らすような、個性の違う個人が集まる暮らし方を自ら実践し続けています。

 長々と14年に及ぶ経緯を紹介してきましたが、片づけが苦手だった頃も、片づけが問題ではなくなった今も、相変わらず「片づけ」は生活の中にあります。どんな世代の方も、どんな暮らし方をしていても必要なのが「片づけ」です。食事やトイレと同じくらい、人間ならば必要な活動です。どうしても発生してしまう行動ならば、生き方に活かさない手はないでしょう。

 片づけは、自分と相手の思考を知るとてもいい手段です。「自分」と「相手」でともに創る「家庭」は、バリエーションに富んだ、まるでアートのような正解のない形として楽しめるのだとも思います。

 私も、クライアントさんと一緒にさまざまな人生を疑似体験しながら、お互いが自分のハートに素直になり、精一杯自分らしく生きて社会に貢献する生き方を、模索し続けていきたいと考えています。


所属団体・資格・受講履歴

片づけ関係

JAPO(日本プロフェッショナルオーガナイザー協会)認定ホームオーガナイザー
※「オーガナイズ」とは、 ・住居、生活、仕事、人生等あらゆるコト&モノを 効果的に準備計画・整理し整えること ・先のことや全体を考え、無理なくうまく進めていくこと。
整理収納アドバイザー1級
ルームスタイリスト(模様替え資格)1級

心理学関係

勇気づけコミュニケーション講座ELM修了
子どもの潜在能力を引き出す心理学講座SHINE修了
ELMリーダー養成講座修了
愛と勇気づけの親子関係セミナーSMILE修了
アドラー心理学ベーシックコース修了
アドラー心理学カウンセラー養成講座修了
アドラー心理学基礎講座(理論編)修了
アドラー心理学子育て講座「パセージ」修了

防災関係

防災士 認定資格取得
◯ 救命技能講習修了
◯ 中野区防災リーダー
◯ 防災市民組織リーダー研修修了

その他

クリナップ練馬ショールーム 収納監修
埼玉県羽生市 とねの会こども園 評議員
サンケイリビング新聞社が行うSHUFU-1(主婦腕)グランプリで、準グランプリを獲得 (2013年10月)

◯ 2016年11月、「勇気づけのお片づけ」と「ジブスキ」を商標登録