「片づけができない」のではなく、6ステップのどこかでつまづいているだけかも

自分らしさを愛するあなたへ
はじめましての方へ
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先日、美容院で片づけトークをして帰ってきました。
担当の美容師さんは、旦那様が数年前に他界されてシングルマザー。
美容師しながら、旦那様の事業を継いで経営されているという、かなりお忙しい方。
「うちは散らかっているのよー」
「私、片づけできなくてさっ」
と毎度おっしゃるので、ちょっとお話をうかがってみました。
よくよく話を聞いてみると、整理する時にはバッと捨てられるし、掃除は好きとのこと。
しかも、整理は3か月に一度くらいの頻度でやっているらしい。
いや~お忙しいのに!行動していらっしゃる!
自分が片づけしよう!と思った時に片づけられるのであれば、「片づけができない人」ではないですよね。
「何かの習慣が片づかない状況を作っている人」です。
だから、あなたをつまづかせているポイントさえ分かれば、問題は解決します。
あなたはどのステップでつまづいている?
きれいな部屋をキープするためには、6つのステップをくるくるまわす必要があります。
片づけと聞くと、どうしても捨てるイメージが先行しますが
暮らしをまわすためには捨てるだけでは足りないし、モノを定位置に戻すだけでもないのです。
一度捨てたらそれでいい、なんて発想はそもそも違います。
片づけは、一生死ぬまで続きますから。。。
暮らしをまるっと快適にまわすために、6つステップがあると理解してください。
このどこかで詰まっていると、部屋が乱れがちになります。
普通に社会生活ができている方は、たいがいどこか一部のステップの克服で、片づいた状態がキープできるようになります。
1.イメージする
2.整理する(捨てるはこのステップの一部です)
3.収納する
4.片づける
5.掃除する
6.見直す
あなたはどうですか?
得意なステップ、苦手なステップはありますか?
あなたがつまづいているのは、片づけの工程すべてではなくて、6つのステップのうちのたったひとつかもしれないのです。
つまづいているステップが分かれば、行動できる
あっ、美容師さんの話に戻りますね。
捨てられるし、掃除もしている方なのに部屋が散らかるということは
ステップ3の「収納」あたりでつまづいていそうだな~と思った私は、質問してみました。
「もしかして、収納グッズ買わないようにしてませんか?」と。
そしたら、ドンピシャ。
家にモノを増やしたくないために、収納グッズは極力買わないようにしていたそうです。
収納グッズは、その家に合ったバランスがどうしても必要で
グッズは、頼りすぎたり買い過ぎたら邪魔になり
足りなすぎたら、片づきません。
どうやら、収納グッズさえあれば問題は解決しそうだと目途がつきました!
美容師さんは「私、自分が片づけできない人間だとばかり思ってたわー」と、口あんぐりしていました。
<私は片づけができない>
という、ひとくくりの自己イメージを抱いていたら、そりゃー片づけも嫌になります。
だって苦手なものに、毎日向き合わなければいけないんですもの…。逃げたくなりますよ。
美容師さんは、私と話していて気づいたそうです。
整理するの嫌いじゃなかった!掃除するの嫌いじゃなかった!
収納グッズを買わないのも、モノを増やしたくないというポジティブな目的があったんだ~!と。
苦手な行動だと思っていたものが、実は嫌いじゃない部分もあった!と気づくと、もう思考は180度変わっています。
「今のままでうまくいっていないなら、じゃぁ、どの部分をどうすればいいの?」と、今ここからを考えられるようになるんですね♪
早速、クローゼットを便利に使うために、どんな収納グッズが必要なのかをレクチャーしました。
まとめ
人は具体的な行動が分かると、あっという間に身体が動いて理想の状態を作ります。
美容師さんは
「よし、決めたよ丸山さん。週末買いに行くわ!」
と最後に言いながら、私を送り出してくださいました。
きっと、もうクローゼットは片づいているでしょう。
いい表情されてたな~。
いろんな話をしながら、目の前の方の目がキラキラ変化していく様子を見るのが、私は好きです♪
あなたも、自分へ「片づけができない人」とレッテルを貼るのではなくて
「じゃぁ、どうすればいいのかな?」と考えてみてくださいね。
分かりにくければ、お気軽にご相談ください。
お読みいただきありがとうございます。
今日もかけがえのないジブンスキーライフを!